こんにちは!鈴木寛子です!
今日は親子留学を考えられている皆さんに、在豪10年目になる私からお伝えしたいと思います。
留学で国選びは重要。特にお子さんがいらっしゃるお母さんたちには安心して海外生活を過ごしたいものですよね。私も1人のママとして、オーストラリアが何故いいのかその秘密をお伝えしようと思います。
オーストラリアが親子留学でオススメな訳①治安の良さ
まずは、旅行に行くにも何にしても、海外旅行ではその国の情勢や治安を気にされませんか?
私はいつも大使館の治安情報をチェックしていました。
>>外務省:海外安全情報のウェブサイト
こちらをチェックしてもわかるんですが、フィリピンなどの東南アジアではレベル3の「渡航はやめてください」レベルの地域があるのに比べて、オーストラリアは真っ白。
危険レベル全くなしです。
実際に住んでいても、バスやタクシーなども特にスリなどを注意する必要もありません。
銃社会でもありません。
情勢も安定していますので、滞在中に急にデモが始まったり、騒動が起こったりすることもありません。もちろん外国ですので、注意しておいた方がいいことはあります!
この辺りを気をつけていれば、ほとんど平和に過ごすことができます。
オーストラリアが親子留学でオススメな訳②災害がほとんどない
長期親子留学で来られている方で、「何故オーストラリアに来たんですか?」と聞くと、「震災を避けられる国に移住したかったから」という声をよく聞きます。
オーストラリアでは地震は99%起こりません。過去に1、2回私はオーストラリアで地震を体験しましたが、地震の「じ」のみにも達しない、小さなものでした。
むしろ地震が起こると、オーストラリア人には地震という概念がないので、「目眩?!」「今幽霊が椅子を動かした!」など地震だって信じない人が多いです。
台風もないです。
よく起こる災害というと、サイクロンという沢山の雨が降る時と、干ばつで水不足になってしまうくらいです。
オーストラリアの一部の地域では、豪雨により街が水浸しになってしまったり、干ばつでお水が必要になり農場に被害が出たりしたことがあります。
オーストラリアのゴールドコーストでは、こう言った被害はまだ起こっていません。
360日が晴れ!と言われるゴールドコーストも、今では適度に雨が降っているので水不足の心配はありません。
オーストラリアが親子留学でオススメな訳③ライフラインが整っている
電気、水道はもちろんのこと、インターネットも問題なく使えます。
私がオーストラリアに来たばかりの時の2009年はインターネットや携帯電話はまだまだ日本より遅れていましたが、今では天気が悪いと通信状態が悪くなる以外、ほとんど問題なく使うことができます。
水道水も問題なく飲むことができますし、生野菜を食べてもお腹を壊すことはありません。
注意するなら、生卵とスーパーで売っている魚を刺身で食べることくらいです。
(*オーストラリアの生卵は食べても大丈夫という人とやめておいた方がいいという2つの声を聞きます。)
東南アジアではライフラインがあまり整っていないので、インターネットが遅い!滞在中下痢になった!という声をよく聞きます。
自分だけが病気になるのならまだ耐えられますが、小さなお子さんが具合が悪くなってしまっては可哀想ですし、ましてや他の国で病気になってしまったらお母さんの心配も倍増します。
オーストラリアでは、猛暑が続いたり、雷雨や豪雨が続くと、ごくたまに停電になるくらいですが、慌てずに復旧するのを待ちましょう。
オーストラリアが親子留学でオススメな訳④街並みや空気が綺麗
私は旅行で発展途上国や東南アジアに行くのは大好きですが、長期滞在となるとちょっと考えものです。
私自身は、汚い滞在先やあまり整備されていない街並みは全然大丈夫なんですが、子供を連れてとなるとちょっと神経質になってしまうかもです。
ベッドバグ(ベッドにいるノミやダニ)がいないだろうかとか、マーケットのもの食べて体調壊さないかな?とか心配するかもしれません。
まだ抵抗力が低い娘に体感させるのはちょっと考えものです。
昔、タイとカンボジアに3週間ほどいたことがあったんですが、後半になってくしゃみと鼻水が止まらなくなり、鼻を噛むと埃や汚れで真っ黒ということがありました。
やっぱり排気ガスで空気が汚れているんでしょうね。
ここに長期滞在は難しいなーと思いました。
オーストラリアは緑も多く、街並みも整備されているので子供を連れて外出もとても安心です。
オーストラリアから日本に戻ると、日本の空気が重く感じるほどです。
強いて気をつけることといえば、オーストラリアは紫外線が日本の8倍と言われています。
紫外線対策をしっかりすることをお勧めします。
オーストラリアが親子留学でオススメな訳⑤ハッピーな人たちが多い
オーストラリア人の人柄はとてものんびりしていて、ハッピーな人たちが多いです。
また助け合いの精神があるので、困った時に誰かに助けを求めると親切にしてくれます。
特に子供を連れたお母さんにも優しくしてくれる傾向があります。
子供にとっても優しいなって思うのもオーストラリア人の特徴です。
知らない人同士でも気楽に世間話をしたり、すれ違っただけでもニコッとしてくれたり、「Hello!」と声をかけてくるのは当たり前の習慣です。
またオーストラリア人だけでなく、アジア、ブラジル、インドなど沢山の国の人たちを見ます。
自分だけが外国人と疎外感や差別を感じることもありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
オーストラリアは土地も大きいので、子供が遊べる場所もたくさんありますし、伸び伸びできます。子供向けアクティビティも充実しています。
オーストラリアのデメリットと言ったら、「物価が高い」くらいだと思います。
親子留学で一番かかる費用は、保育代と家賃でしょうか。
お母さんも料理を作る心配がないので、短期滞在者の方には断然ホームステイをお勧めいたします。
ただ保育園の質と住みやすさを考えたら、お金には変えられないものがあると思います。
安心して親子留学をされるのであれば、オーストラリアを是非お勧めします!
ゴールドコーストにあるいつも同じ講師:少人数制の英語語学学校「IWHP English study」
住所:Unit411, 21 Sunshine Parade Miami, QLD, Australia
営業時間:月〜金 9時から15時(オーストラリア時間)
Tel : +61 40 1050 985
Email: englishstudy@iwhp.net
コメント